幼児教室を開業したい方必見!必要な資格や教材をプロが解説!

kids035 幼児教育

「幼児教室ってどんな種類があるの?」
「幼児教室を開業するにはどんな資格が必要?」
「資格がなくても幼児教室で働けるか知りたい!」

こんな疑問などをお持ちではありませんか?

幼児教室を開業したい!と思っている方に読んでいただきたいことをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

幼児教室とは?種類をまとめて紹介

幼児教室とは、幼児(満1歳から就学前の6歳まで)を対象とした教室ですが、幼児教室の種類によって特徴や対象年齢が違います。

  • 知能開発をする幼児教室
  • 情操教育をする幼児教室
  • 受験対策をする幼児教室

などさまざまです。

1つのことに特化している幼児教室もあれば、複合的なカリキュラムで教育している幼児教室もあります。

このように幼児教室の種類、特徴を知った上で自分がどんな幼児教室を開業したいのか、選択する必要があります。

幼児教室を種類別に詳しく説明していきますね。

【思考力】知能開発

知能開発のトレーニングをメインにし、思考力を身につけていく幼児教室です。

幼児の知能を伸ばしたり、才能を発掘したりすることが目標です。

対象年齢は幅広く、0歳から入会できる幼児教室もあれば、年長から入会できる幼児教室などさまざまです。

乳幼児の中でも低年齢の場合は保護者と一緒にレッスンを受けます。
その他、グループレッスンの教室やマンツーマンや少人数制の教室など、教室によって違います。

五感を刺激して遊ぶように楽しく学んでいきながら、集中力や読解力、思考力、表現力、創造性を伸ばしていくのが特徴です。

中には知育ゲームを取り入れている教室もあります。

特にパスカルキッズはこの部類に入り、子供の思考力・自主性を育み自分の力で未来を切り開ける子供に育てることを目標に、教育しています。

知能開発と聞いてあまり具体的にイメージできない方は、是非一度弊社の資料でどんな教育内容なのか、体験してみてください。

▼パスカルキッズを疑似体験したい方

知能開発の幼児教室は、遊ぶように楽しく学びながら、幼児期に学びの基礎となる土台を作っていくのです。

【感受性】情操教育

情操教育をし、感受性を高める幼児教室です。

情操教育とは、「感情や情緒を育み、豊かな心を形成する」ことです。

対象年齢は幅広く、0歳から入会できる幼児教室もあれば、3歳から入会可能な幼児教室もあり、内容によります。

音楽や絵画などの芸術系や、習字、英語などの語学系の幼児教室があります。ピアノなど楽器の場合は個別指導が多いですが、その他のものは集団指導や少人数制の幼児教室が多いです。

身体を動かしながら芸術に触れたりして学んでいくので、感受性や集中力、社会性、創造性が身につきます。

情操教育の幼児教室では、子どもの感受性を高めて豊かな心を作って、人間としての土台を作っていきます。

【受験対策】学習塾

小学校受験対策のための幼児教室です。

いわゆる学習塾と変わりません。

小学校受験をして志望校に合格することが目的で、対象年齢は3歳(年少)からです。

志望校別に合格するためのカリキュラムがあり、受験に必要な知識の習得や面接対策などの受験準備をします。普段の授業の他に、宿題、季節ごとの講習、模擬テストなどもあります。

保護者向けの勉強会や願書添削、模擬面接の指導などもあり、親子一丸となって取り組むことで志望校合格を目指します。

受験対策の幼児教室では、集中力や計画性、忍耐力などが身につきます。

知能開発系の授業を取り入れている教室も多く、知能開発の幼児教室と似ている部分もありますが、志望校合格という明確な目標があるのが大きな違いです。

保護者に対しても指導や面談をするので、保護者に接する機会が多いのも受験対策の幼児教室の特徴です。

幼児教室を開業するのに必要な資格は?

ここまでで、幼児教室の種類はおわかりいただけたかと思います。

では、幼児教室を開業するのに必要な資格は何があるのでしょうか?

結論は、資格がなければ開業できないというわけではありません!

ですが資格を持つことで様々なメリットがあります。

TOEIC・英検

英語・英会話の幼児教室であれば、TOEIC・英検は持っていたほうがいい資格です。英語に関心のある保護者も多いので、受験対策の幼児教室でも、あれば有利かもしれません。

英語の実力がどのくらいあるかの証明になるので、高得点のスコアを持っていればアピールポイントになります。

TOEICや英検は幼児でも受験可能なので、TOEICや英検を受験する生徒も入会する可能性もあります。特に英検は幼児でも受験する場合が多く、英検2級以上を取得しておくのが望ましいでしょう。

また、自分も受験経験があれば、講師として受験慣れしていない幼児のサポートができますよね。必須ではありませんが、TOEIC・英検の資格は持っておくと心強い資格です。

TOEIC・英検は年齢制限や受験資格もなく、受験日も複数あるので年間通して取得しやすい資格です。受験対策用の教材も豊富にあります。

TOEIC・英検は必須ではありませんが、あると有利になる資格です。

幼稚園教諭免許

すべての種類の幼児教室で、幼稚園教諭免許の資格が役立ちます。特に知能開発系の幼児教室では、「幼児教育」の考え方を用いた指導をする教室もあります。幼稚園教諭免許があれば指導にも活かすことができるので、心強い資格です。

幼児教室の対象は「幼児」であり、幼稚園教諭免許は幼児教育関連の「国家資格」であるため、幼稚園教諭免許があるとアピールポイントとなります。

幼稚園教諭免許は、大学、短大、専門学校などの養成課程で卒業と同時に取得可能です。また、別に保育士の資格もあり、3年以上実務経験がある人は、幼稚園教諭免許取得が可能です。

ただ、大学や専門学校などでしか取得できず、取得に少なくとも2年以上かかるので、今から取得しようと思っている人には厳しいかもしれません。

幼稚園教諭免許は必須ではありませんが、幼児教室を開業したいと考えている方なら、非常に有利な資格です。

保育士資格

保育士資格も幼稚園教諭免許と同じ「国家資格」であり、すべての種類の幼児教室で役立つ資格です。

幼稚園教諭は幼児に対して「教師」としての立ち位置ですが、保育士は「保育する」立場となります。幼児教室でも低年齢の乳幼児が対象の場合、特に役立つ資格です。

保育士資格は、大学、短大、専門学校などの養成施設を卒業するか、保育士試験の合格で取得できます。また、幼稚園教諭としての実務経験が3年以上ある人は、保育士資格取得が可能です。

受験資格を満たしていれば保育士試験は受験可能なので、幼稚園教諭免許に比べると取得しやすい資格です。保育士試験受験者向けの通信講座などもあるので、受験対策もしやすいです。

保育士資格は必須ではありませんが、幼児教室を開業したいのであれば心強い資格です。

乳幼児アドバイザー

乳幼児アドバイザーは、株式会社ギフト教育ラボで脳科学者、臨床心理士が開発した「民間資格」です。

もともとは幼児教育アドバイザーという名称でしたが、現在は乳幼児アドバイザーに名称変更されています。

乳幼児の個性や才能を最大限に引き出し伸ばしていくのをサポートするのが、乳幼児アドバイザーです。どの種類の幼児教室でも役立ちますが、知能開発の幼児教室で特に活かせる資格です。

乳幼児アドバイザーの養成講座では、脳科学や心理学にもとづき、子どもの特性や脳の仕組み、言語発達、関わり方などを学びます。知識や理論から実践的なことまで短期間で学べるので、取得しやすい資格です。

乳幼児アドバイザーは必須ではありませんが、幼児教室を開業するなら実践的に役立つ資格です。

幼児教育トレーナー

幼児教育トレーナーは「民間資格」で、大手幼児教室4社が協力して新設した資格です。幼児教育トレーナーも、すべての種類の幼児教室で役立つ資格です。

大手幼児教室では、幼稚園教諭免許や保育士資格の保有者が講師採用対象でしたが、門戸を広げるために幼児教育トレーナーの資格を新設しました。幼児教室で働きたい人のための、仕事に直結する資格です。

幼児教育トレーナーは、幼児の成長と発達に関する知識を学び、実践的な幼児教育指導ができることを認定する資格です。

幼児教室では、子どもとの関わりが多いのですが、保護者対応も大切な仕事です。幼児教育トレーナー養成講座の中では、子どもとの関わり方だけでなく、保護者対応も学ぶので、幼児教室を開業したいとお考えならば非常に役立ちます。

また、幼稚園教諭免許や保育士などの資格がなくても、「幼児教育トレーナー」の資格があれば採用可能としている幼児教室もあります。

幼児教育トレーナー養成講座を受講すれば短期間で資格取得できるので、比較的簡単に幼児教育トレーナーを目指せます。託児サービスや、受講費用補助制度もあるので、子どもが小さい方、受講費が気になる方でも気軽に資格取得が検討できますね。

幼児教育トレーナーの資格は必須ではありませんが、幼児教室を開業したいのであれば資格取得すると役立ちます。

資格がなくても幼児教室は開ける?

改めてですが、結論「資格がなくても幼児教室は開業可能」です。

ただし、資格を持たない教師に教えてもらいたいと思う親は少ないですよね。
なので資格を持っている方が、生徒を集めやすかったり、信頼されやすいです。

上記では、幼児教室を開業した場合に有利になる、子どもに関わる資格を紹介してきました。

TOEIC・英検は、英語の能力を証明できるので、英語・英会話の幼児教室では有利です。
幼稚園教諭免許、保育士の資格は国家資格であり知名度も高いので、幼児教室の信頼性を高められる資格です。
乳幼児アドバイザーや幼児教育トレーナーは民間資格ですが、専門性が高く実践に活かせる資格です。

幼児教室を開く上で資格があると、講師として、さらには教室として信頼度が上がります。
子ども関連の資格があると信頼性があり、やはり安心感がありますよね。

「じゃあ資格がなかったら、信頼されないし、開業しない方がいいの?」

実はそんなこともありません。

信頼できるブランドのフランチャイズ幼児教室ならば、信頼性を確保することができます。

資格がなくても開業できる幼児教室を紹介します。

資格がなくても開業できる幼児教室『パスカルキッズ』

パスカルキッズは資格がなくても開業できる幼児教室です。

大阪を中心に実績豊富な学習塾「開智総合学院グループ」が母体のパスカルキッズです。

「開地総合学院」は、関西エリアで10校の学習塾を運営している開智総合学院グループです。

開智総合学院グループは1,500人近くの生徒が所属しており、多数の生徒を難関校に入学させた指導実績を持っています。

新型コロナの影響や少子化の影響で、これだけ塾業界が厳しいと言われているにもかかわらず、現在も過去最高生徒数を記録し続けています。

規模が大きく実績豊富な学習塾が母体なので、ブランドとして信頼できて安心です。

信頼できる教材とカリキュラム、気軽に相談できる環境

独自開発されたパスカルキッズの教材は、豊富な指導方法が蓄積されています。また、経験豊かなプロの講師が丁寧にサポートしてくれます。

信頼できる教材とカリキュラムがあり、資格がなくても開業できる考え抜かれたシステムを採用しています。

開講時の負担を最小限にする「開講パック」には、開講に必要なものがすべてそろっているので、教室運営初心者でも安心です。

また、開講前でも開講後でも電話、メール、ZOOMなどで相談ができます。

幼児教室運営に不安がある方も心強いですね。

パスカルキッズに興味を持った方は、ぜひお気軽に問い合わせしてみてくださいね!

 幼児教室を開業したい方必見!必要な資格や教材をプロが解説!まとめ

「幼児教室ってどんな種類があるの?」
「幼児教室を開業するにはどんな資格が必要?」
「資格がなくても幼児教室で働けるか知りたい!」

このような疑問に答えてきました。

幼児教室の特徴は、大きく分けると

「思考力を伸ばす知能開発」
「感受性を高める情操教育」
「受験対策」

の3つの種類があります。

幼児教室を開業するならば、

・TOEICや英検
・幼稚園教諭免許
・保育士資格
・乳幼児アドバイザー
・幼児教育トレーナー

などの資格があれば信頼性が上がり、有利です。

特に幼児教育に関わる資格があれば信用できますよね。

しかし、資格がなくても幼児教室開業は可能です。

パスカルキッズは資格がなくても、信頼できるブランドとして知られているフランチャイズ幼児教室です。

教材はパスカルキッズが独自開発したもので、蓄積されたノウハウがつまっており、サポートも手厚いでの安心して開業できます。

興味を持った方は、ぜひお気軽に問い合わせてみてくださいね!

 

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