幼児教育に効果はない?教育のプロが本当のことを教えます

kids016 幼児教育

「幼児教育って本当に効果あるの?」

幼児教育に興味はあるけれど、こんな不安があって始めるかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は

・幼児教育に効果がある理由や根拠
・幼児教育の具体的な効果

を中心に、幼児教育の効果について資格も持つ教育のプロが解説していきます!

幼児教育の効果が分かり、安心して幼児教育が始められるよう丁寧に解説していきますね。

幼児教育に効果はない?答えはNO!

幼児教育とは、小学校就学前の子どもに行われる教育であり、幼稚園や保育園・家庭や地域社会・習い事など、さまざまなことが幼児教育にあたります。

幼児期は、心身ともに急速に成長する時期です。

この時期に様々な教育を行うことは、子どもの能力を伸ばし、将来充実した生活を送るためにはとても重要です。

そして、幼児教育の必要性・重要性については世界中で多くの研究が行われています。その中で、幼児期の環境や周囲の関わり方によって将来に大きな差が出るということが分かってきています。

更に保育所における保育内容の基本原則を定める保育所保育指針でも、2018年の改正で幼児教育が強調されるようになりました。

では、幼児教育に効果は「ある」ことを見ていきましょう。

幼児教育に効果があることを示した研究

幼児教育が重要だといわれるきっかけとなった「ペリー就学前プロジェクト」というプロジェクトがあります。

「ペリー就学前プロジェクト」は、2000年にノーベル経済学賞を受賞したヘックマン教授の研究です。

内容は、恵まれない家庭の就学前の幼児に対して、

・毎日2時間半ずつ教室での授業を受けさせる
・週に1度教師が各家庭を訪問して90分間の指導をする

というものです。

その後追跡調査を行ったところ、就学前教育を受けた子どもは、受けなかった子どもよりも

・学力検査の成績がよい
・学歴が高い
・収入が多い
・持ち家率が高い
・生活保護受給率や逮捕者率が低い

という結果が出ました。

首相官邸HP「幼児教育、高等教育の無償化・負担軽減 参考資料」

出典:首相官邸HP「幼児教育、高等教育の無償化・負担軽減 参考資料」

この研究は、2018年に改正された保育所保育指針改正にも大きな影響を与えています。

実際の研究で、幼児教育には効果があることが証明されているんです。

なぜ幼児教育に効果がないという説があるのか?

ではなぜ、幼児教育に効果がないという説があるのでしょうか?

その大きな原因として挙げられるのが「効果が目に見えない」という点です。

幼児教育とは子どもの未来を拓くために行うものなので、なかなかその結果が見えるものではありません。

文部科学省も、幼児教育は「後伸(あとの)びする力」を養うことを重視しています。

幼児教育は,目先の結果のみを期待しているのではなく,生涯にわたる学習の基礎を作ること,「後伸(あとの)びする力」を培うことを重視している。

文部科学省HP「子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の方向性」より引用

そのため、『結果がすぐに目に見えない=効果がない』と判断されてしまうんです。

 

幼児教育の具体的な効果とは?

では、ここからは、具体的に幼児教育にはどのような効果があるのかを解説していきます。

幼児教育には

①知的好奇心が育つ
②集中力が身につく
③忍耐力がつく
④自信がつき、挑戦する心が育つ

⑤自己肯定感があがる

という効果があります。

①~⑤までの能力は、いわゆる「非認知能力」と呼ばれるものです。

非認知能力は、IQやテストなどの数値化できる「認知能力」とは異なる数値化できない能力のことで、これからの社会を生き抜く力として注目されている能力です。

文部科学省も、「生きる力」や「汎用的能力」という言葉を使って、子どもたちが未来を生きるための資質や能力を重視するようになってきました。

幼児教育には、この非認知能力を伸ばす効果があるのです。

以下、一つずつ詳しく説明していきますね。

幼児教育の効果1:知的好奇心が育つ

まず、知的好奇心が育ちます。

遊びなどを含む幼児教育を通して、小さいころに様々な経験や体験をすることで、子どもの知的好奇心はどんどん刺激されていきます。

・植物の世話をする
・一緒に料理を作ってみる
・動物園でお気に入りの動物を見る
・空港で飛行機が飛び立つところを見る

など、子どもの興味がありそうなことを体験させることで、「好きなもの」「もっと知りたいもの」が見つかっていきます。

子どものころに知的好奇心を伸ばしておくと、成長しても様々な物事に興味がわき、積極的に行動を起こしていくことが期待できます。

幼児教育の効果2:集中力が身につく

次に幼児教育は、「集中力」を身につける効果もあります。

集中力は、小さな頃から集中する機会を沢山作ってあげることで身につきます。

幼児教育の中でも、子どもが「楽しい」「面白い」という感情を刺激できるものは、子どもの興味・関心を引き出し、好奇心を養います。

そして、興味のあることや好きなことに夢中になっている時、子どもは自然と、集中力を養っているのです。

実際に、ぺんてる株式会社が発表した「東京六大学卒業生・在学生調査」によると、東大生の約6割が、受験で大切なことは「集中力」と考えているという結果もあります。

いかに幼児教育が大事かわかりますよね。

幼児教育の効果3:忍耐力がつく

忍耐力も、遊びをはじめとする幼児教育によって磨かれていきます。

夢中になって取り組めるような課題に挑戦しているとき、たとえ失敗したとしても子どもは何度でも再挑戦します。

そして、課題をクリアしたときの達成感が、忍耐力を育てていくのです。

もちろんここでいう課題は、難しいテストなどではありません。

パズル・ごっこ遊び・運動など、子どもが夢中になって主体的に取り組めるものであれば、なんでもいいんです。

幼児教育の効果4:自信がつき、挑戦する心が育つ

先述した通り、課題をクリアした時に子どもは達成感を味わうことができます。

達成感は「やればできる」「失敗しても大丈夫」という自信を身につけることができ、その自信は次の課題にむかって挑戦する心にもつながります。

子供の頃から、自信を持つことで、様々なことに挑戦していく癖がつくんです。

幼児教育の効果5:自己肯定感があがる

そして、自信がついてくれば、自己肯定感があがります。

自己肯定感とは、おおまかに言うと「自分は大切な存在なんだ」「ありのままの自分でいいんだ」という自分を認める気持ちのことです。

文部科学省では、この自己肯定感の獲得を乳幼児期の重視すべき課題として捉えています。

参考:文部科学省HP「子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題」より

自己肯定感が低い子どもは自分に自信が持てないため、不安や悩みが多くなる傾向があります。
また、自分が大切にされてないという気持ちを発散させるために、攻撃的になったりする可能性もあります。

一方で、自己肯定感が高い子どもは自分に自信をもっているので、様々なことに挑戦しようという意欲が高くなります。
また、他者への肯定感も強いことから、周囲と上手にコミュニケーションをとる能力が高い傾向があります。

自己肯定感を育てるためには、見守られているという安心できる環境で努力や成功体験を重ね、周囲の大人がそれを肯定することがポイントです。

なので、スイミングやピアノ・塾やスポーツなどの習い事はピッタリ!

「できた!」「がんばった!」を経験し、結果だけではなく努力した過程も、親やコーチがしっかり褒めて、肯定してあげることで、子どもの自己肯定感がぐんぐん伸びていきます。

 

知っておきたい!逆効果になる幼児教育とは?

一方、幼児教育は間違えた方法で行うと、子どものやる気や主体性を失わせてしまうという事実もあります。

逆効果になる幼児教育とは、次のようなものがあります。

①子どもが楽しめないもの
②無理やり知識を詰め込むもの
③継続しないもの

詳しく説明していきますね。

逆効果な幼児教育の例1:子どもが楽しめない

幼児教育をする上で一番大切なことは、子どもの興味・関心を伸ばしてあげるよう心がけることです。

もし、子どもが楽しめない・興味がないものを強制した場合、子どもは主体的に学ぶことができず「やらされているだけ」になってしまいます。

その場合、興味や関心が元になって育まれる集中力・忍耐力などの非認知能力は伸びていきません。それどころか、強制されたものを嫌いになってしまう可能性もあります。

特にこれが、子供の勉強嫌いなどの原因にもなります。

子どもが楽しめない幼児教育は控えましょう。

逆効果な幼児教育の例2:無理やり知識を詰め込む

つぎに、無理やり知識を詰め込む教育も逆効果です。

幼児教育と混同されやすいものとして「早期教育」があります。

早期教育とは、子ども 本人ではなく保護者や国家など大人の意向で、一般よりも年齢を繰り上げて文字や数、外国語、音楽、スポーツなどの教育を開始すること。

引用:Wikipedia

前述の「ペリー就学前プロジェクト」では、読み書きや算盤などの「認知能力」については、幼児教育の影響が8歳頃までは残るものの、その後は効果が持続するものではないとしています。

つまり、幼児期にいくら知識を詰め込む「早期教育」をしても、大人になった時点では効果が薄れてしまう可能性が高いんです。

したがって、無理やり知識を詰め込むような幼児教育もやめておきましょう。

逆効果な幼児教育の例3:継続しない

最後に、継続しない、できないものもあまりお勧めしません。

運動・勉強・芸術。
どれにおいても、反復・継続しなければ身につきませんよね。

有名なピアニストやアスリートも、想像を絶するような反復・継続を行っています。
一度きりの経験で、能力が身につくということはほとんどありません。

したがって、どんな幼児教育であっても継続させて初めて効果があることを知っておきましょう。

数回で「効果がなかった」と切り捨ててしまうのはもったいないですし、親が「あの幼児教育には意味がない」と思う気持ちは、知らず知らずのうちに子どもにも伝わってしまうものです。

そのため、子どももその幼児教育に興味が持てなくなってしまいます。

最低限1年は、本人が嫌がらない限りは続けさせてみるようにしましょう。

幼児教育の効果が期待できる『パスカルキッズ』

ここまで解説したような、幼児教育の効果が期待できる幼児向け学習塾が『パスカルキッズ』です。

パスカルキッズは、「教え込む指導」をしません。教具を使い、子どもの視覚・体感に訴える指導を行っていきます。


そのため、子どもの知的好奇心を刺激し、深く考えるきっかけを与ることができます。

また、授業も幼児教育の効果が最大限に発揮できるよう工夫されています。

 

授業は、次の順番で取り組んでいきます。

①3行・5行日記
様々な課題に沿って、自分の内面を言葉にして相手に伝える基礎作りの作文です。

②能力開発トレーニング
様々な図形パズルや能力開発問題を解くことで、さまざまな頭の使い方を身に付けます。試行錯誤を重ねて正解にたどり着く道筋で、忍耐力や達成感が身についていきます。

また、「できた!」という体験から自信をつけることができ、挑戦する心も芽生えていきます。

③教具を使った指導
子どもの視覚と体感に訴える教具を用いて、子どもの知的好奇心を刺激し、気付きを与えます。

④テキスト演習
テキストは思考力を高め、知識の派生が起こる工夫がされています。自ら基礎となる法則を発見し学習を進める力を身につけていきます。

⑤知育ゲーム
身につけた知識をゲームを通じて経験に落とし込んでいきます。子どもが「楽しい」と思うゲーム形式で行うことで、子どもが集中していきます。

以上の授業を専門の教師が見守る中行っていることから、子どもは「見守られている」という安心感の中で授業に没頭し、努力や成功体験を積み重ねていきます。

更に、講師が必要な時に肯定的な言葉がけをすることで、自己肯定感も育っていきます。

もっとパスカルキッズについて知りたい方は、以下から資料を請求してください。

幼児教育に効果はない?教育のプロが本当のことを教えます まとめ

この記事では、幼児教育に効果があるということ・幼児教育の具体的な効果を中心に解説してきました。

幼児教育は、「非認知能力」を伸ばし、子どもに生き抜く力をつけてあげるために必要不可欠なものです。

是非子どもの「興味のあること」「好きなこと」に熱中する環境を作り、幼児教育で子どもの能力を伸ばしていってあげてください。

そして幼児教育の効果が期待できる『パスカルキッズ』も、併せてチェックしてみてくださいね。

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