2025年度受験を振り返って
すっかり春らしい陽気になり、桜の便りがあちこちから届く季節になりました。カイチでも3月の公立高校入試、大学の二次試験が終わり、11日から新年度がスタート。現在は春期講習の真っ最中です。今回は、受験を終えたこのタイミングで、今年度の歩みを振り返りたいと思います。
まず、小学受験では上本町の万緑会で指導している生徒たちが大きな成果を出しました。国立では附属天王寺に2名、附属平野に3名、私立では追手門学院、四天王寺、城星など計17名が合格。国立5名は過去最高の実績です。小学受験は保護者との二人三脚。願書作成から面接練習、当日の服装まで細かく準備を重ね、家族と共に戦い抜いた結果だと感じています。
大学受験では、エニグマから医学部に2名(大分大・関西医科大)、歯科大にも合格者が出ました。国立大には神戸大・教育大を含む8名、関関同立に13名、産近甲龍に21名、さらに立教大にも1名が合格。後期日程まで粘り抜き、3月に国立合格を勝ち取った生徒たちの姿は本当に立派でした。
高校受験では、文理学科併設校に過去最高の40名、北野高校に3名が合格。公立全体では131名中107名が合格しました。毎週土曜日の大予想模試、翌週の合格予想、そして差を埋めるための学習。この「追い込み」の4週間を、私立専願生がいなくなった静かな教室で、受験生たちは黙々と乗り越えていきました。
自習室では、腹をくくった表情で机に向かう生徒たちの姿が印象的でした。中には小学生の頃にそろばんを教えていた子もいて、成長した姿に胸が熱くなる瞬間もありました。合格発表の日、嬉しい報告が続く一方で、不合格だった生徒のことが頭から離れませんでした。
カイチは決して楽な塾ではありません。私たちは本音でぶつかり、本気で教えることを大切にしています。厳しい課題も多い中、クラブと両立しながら最後までやり抜いた生徒たちは、本当に誇らしい存在です。
受験の目的は「合格」ですが、その過程で身につけた努力の仕方、工夫する力、継続する心こそが、これからの人生を支える大きな財産です。挑んだからこそ悔しさがある。逃げずに向き合ったその姿勢こそ、社会が求めている力です。
受験生のみんな、そしてご家族の皆様。 本当にお疲れさまでした。 そして、進学おめでとうございます。〈塾長 高木秀章〉