10月・11月は勝負の2カ月
9月は真夏のような暑さと大雨が続き、まるで異常気象のような毎日でした。10月に入り、ようやく秋らしい過ごしやすい気候になってきましたが、その一方でインフルエンザやコロナによる体調不良も増えています。特に受験生のみなさんは、今こそ体調管理を最優先にしてください。
さて、中学3年生の夏期講習明け模試の結果が返ってきました。受験生235名の平均偏差値は59.5、偏差値60以上の生徒は125名で全体の53%。教室別では今福教室が平均偏差値62.5でトップとなりました。夏休みの努力がしっかり結果として表れた素晴らしい成績です。
しかし、これはあくまで8月末時点の結果に過ぎません。受験はここからが本番です。
10月・11月の実力テストや五ツ木模試の結果をもとに、12月の三者懇談で受験校が決定します。つまり、この2カ月は「志望校を受験できるかどうか」が決まる非常に重要な時期です。受験校が決まらなければ、合格へのスタートラインにも立てません。
さらに11月下旬には期末テストがあります。公立高校志望者にとっては内申点に大きく関わる重要な試験です。また、中学3年生後半で学ぶ内容は入試頻出単元も多く、定期テストの勉強そのものが受験対策につながります。実力テスト、五ツ木模試、進研模試、英検、そして期末テストと、これからはまさにテストの連続です。
そんな時期だからこそ、みなさんに意識してほしいことがあります。
1つ目は、「先のことを考えすぎず、今日一日を大切にすること」です。
受験が近づくほど、「このままで大丈夫だろうか」「落ちたらどうしよう」と不安になります。しかし、不安ばかり考えていても前には進めません。大切なのは、今できることに集中することです。今日やるべき勉強をやり切ったなら、自分自身を少し褒めてあげてください。その積み重ねが自信になっていきます。
2つ目は、「周りではなく自分と向き合うこと」です。
テストの結果が思うようにいかないこともあります。そんな時こそ大切なのは、点数に一喜一憂することではなく、なぜ間違えたのかを分析することです。知識不足なのか、ケアレスミスなのか、時間配分なのか。原因を見つけて改善することが成績向上への近道です。
友達の成績が伸びているように見えて焦ることもあるでしょう。しかし、受験で本当に大切なのは他人に勝つことではなく、自分に負けないことです。自分の課題と向き合い、一歩ずつ前進していけば必ず成長できます。
努力している人ほど不安になります。その不安は、真剣に頑張っている証拠です。もし不安に押しつぶされそうになったら、まずは机に向かいましょう。不安を自信に変える方法は、日々の努力しかありません。
高校受験に本気で向き合えるのは人生で今だけです。合否以上に大切なのは、「苦しい時にも逃げずに努力できた」という経験と自分への信頼です。
受験生のみなさん、いよいよ勝負の秋です。仲間とともに努力を重ね、全員で志望校合格を勝ち取り、最高の春を迎えましょう。<塾長 高木秀章>