自転車で走っていると、今福教室の近くの法願寺の桜が満開でした。例年ここの桜が私が知っている限りでは一番早く咲く桜です。「やっと春が来たんだなー」と実感しました。

年が明けてからは小学国立受験、大学共通テスト、私立高校受験そして、国立大学後期対策、公立高校対策と大忙しでした。でも、ようやく3月に入り10日の高校公立入試、大学の二次試験を残すのみとなりました。

小学受験では今年も国立附属天王寺・平野小学校の他、城星、四天王寺、近大附属、追手門小学校に合格を出すことができました。また、私立高校受験は209名が受験し1.5次利用の生徒も出ましたが全員合格することができました。詳しくはGrowingの坪田先生の記事に譲りますが、年々生徒達の受験校レベルが上昇してきていると感じています。また、今年で開校5年になるカイチ予備校は高1から学ぶ生徒達が受験に挑む2年目の年となりました。受験生は70名を超え、現状の私立大学受験結果は関関同立合格者が22名(昨年度13名)、産近甲龍合格者が20名(昨年度16名)と躍進。既に6名が大阪・神戸・大阪公立大をはじめとする国立大に合格しています。

みなさん、本当にお疲れ様でした。そして、まだ、大本命の高校公立受験、国立後期試験が控えています。昨日もお昼、今福の教室に行くとたくさんの中3生が自習に来ていました。受験生のみんなは私立受験前から、公立受験対策を重ねてきました。毎週土曜日の公立大予想模試が実施され、月曜日には内申点も考慮された合否予想が発表されます。私達、講師も毎回の結果を固唾を飲んで見ていますので、生徒達の重圧は大変なものでしょう。毎回、その結果を受け止め、弱点教科や単元、問題傾向の対策を相談しながら次の大予想模試に備え続けてきました。最後の1カ月は本当にきつかったと思います。本当に良くやり抜きました。後は本番を残すのみです。

ただただ、今までの自分達の努力を入試当日の答案に注いで来てください。

<塾長　高木秀章>