私ととあるお得意様の思い出
思い出話を語る前に、まずは少しご挨拶をさせてください。
私がカイチに入社して、気づけば三度目の桜の季節を迎えようとしています。春らしい心地よい気候になってきましたが、新しい季節が、皆さまにとって明るく楽しいスタートになりますように。
話を元に戻しますが、私が以前、印刷会社に勤めていた頃のお得意様との思い出話をさせてください。
その日は、朝起きた時からなんとなく体が重く感じていましたが、「まあ大丈夫だろう」と思い出社しました。翌日からは中国の印刷会社へ出張の予定があり、早めの午後6時ごろには帰宅するつもりでいたのですが、午後になって急に熱が上がり始め、ひどい咳まで出てきました。これは無理だと判断し出張を中止。上司からも「すぐ病院へ行きなさい」と言われ、車に乗り込もうとしたその瞬間、携帯に着信がありました。
「昨日納品してもらった透明封筒、間違って裏面に印刷されているからやり直してほしい」
とあるお得意様からの連絡でした。
急いでその塾長のもとへ向かい、お詫びとやり直しの手配を済ませてから、改めて病院へ向かったところ、診断結果はインフルエンザでした。
さて、その塾長とはどなたかといいますと……そうです、「高木塾長」です。
その透明封筒は、生徒募集チラシを封入してポスティングするためのもので、集客効果も高く、多くの生徒さんが入塾されたそうです。
ふらふらになりながら当時の今福本部教室へ向かった、あの時の出来事は今でも懐かしい思い出です。
そしてカイチはその後も、算盤テキストやパスカルキッズテキストなど、たくさんのご注文をいただく大切なお得意様となっていきました。<細越 弘明 パスカルキッズFC担当>