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みんな、私立受験お疲れ様

私立受験が終わりました。ここから結果が戻ってきますが、予定通りでほっと一息つく人もいれば、希望しているコースに合格できずに回し合格になった人や、不合格で1.5次試験の準備を大急ぎでしている人もいるかもしれません。

「なぜ自分だけ・・・」と落ち込む気持ちや、腹立たしい気持ちがあると思いますが、次の受験が待ち構えています。とにかく、先生達と落ち着いて、問題点を整理し、1つ1つ潰していきましょう。落ち込んでも、イライラしても現実は変わりません。現実を変える力があるのは自分と向き合い、粛々と努力する姿勢だけです。

私立に合格した人達も1ヶ月後には競争率が1.2倍~1.6倍、20%~30%の受験生が不合格になる厳しい公立入試が控えています。

各教室では毎週土曜日に公立高校の過去問題で大予想模試が実施され、翌月曜日には各自の内申が考慮された状態で合格ラインとの点数差が発表されます。もしかすると周りはどんどん合格点が取れだして自分だけが取り残されるかも知れない。不安と焦りの中で心が揺れ動きます。

誰もそんな思いはしたくないかもしれません。でも、不安を感じるのは現実を見つめている証拠です。合格点と今の自分との実力差を感じているのです。そんな時は落ち着いて、その差をどのように埋めれば良いのか、具体的にどのような努力をするべきなのかを考えましょう。

合計の得点差が20点なら1教科あたりは4点。つまり各教科の正答数を1,2問増やせば合格点に到達できます。時間配分を整理し、見直し箇所を事前に決めてケアレスミスを減らすだけでも埋められるかも知れません。もしかしたら、暗記の定着が薄れている単元で間違ったかもしれません。それならば、その単元のWINPASSで1時間復習すれば点数は伸びます。

ここから先は「諦めない心」が合否を分けます。いくら模擬試験の偏差値が高かろうと、私立でレベルの高い併願校に合格しようと、入試は当日点数を取った人が合格します。最後の最後まで諦めずに絶対合格してやると、公立入試問題を攻略し続けた人が最後の最後で合格を手にします。

皆さんはここまで頑張ってきました。

カイチは決して楽な塾ではなかったはずです。先生達は鬼のように怖いし、定期テスト前には毎日自習室、直前の土曜日には9時間の自習をさせられ、夏期講習には膨大な量の小テストを地獄のようにさせられました。挙句の果てには、私立入試の前から、公立対策が始まり、大予想模試で休む間もなくプレッシャーをかけられ続ける。

辛い時もあったでしょう。でも、みんなはその辛さを乗り越えて今ここにいます。あなた達は努力家で強い人間です。あなたたちは間違いなく優秀です。残り1カ月。たった1カ月。せっかくここまで来たのだから、持てる力を絞り出して、合格を掴もう。

「受験が全てではない」と言う人がいます。そんなことはみんな分かっているはずです。受験の合否で人生は決して決まらない。でも、「今、ここ」を頑張り抜ける自分であるかどうかで、みんなの自分に対する自信が大きく変わります。最後の最後まで頑張り抜けたという自信こそが、君達の将来を拓く力になると信じています。

先生達も、全力で皆さんをサポートします。みんなで悔いの残らない1カ月にしましょう。

<塾長 高木秀章>

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