ジャーナリングとパスカルキッズとわたし
先日、友達の紹介で「ジャーナリングの会」に参加しました。
母としての私、妻としての私、先生としての私、会社員としての私──どれも中途半端に感じてしまい、いったい自分はどこに向かっているのか分からなくなっていた時期でした。
会が開かれたのは静かなブックカフェ。
自分と向き合う質問が順番に与えられ、思いつくままに書きながら心の奥にある声を拾っていく。本棚から選んだ3冊の本の言葉を手がかりに、自分の内側にある想いを解き放っていく。
どんな質問にも、枠からはみ出すほど書きたいことがスラスラ出てきて、「書く」という行為がこんなにも解放感をもたらすのかと驚きました。
慌ただしい毎日の中で、頭の中にいろいろな考えが渦巻くと、感情と思考が絡まり合い、知らないうちに心が重たくなることがあります。正解が分からなくなったり、考えすぎて動けなくなったり、時には考えていたことすら忘れてしまったり。気づけば同じ悩みを数か月、数年抱えていた──そんな経験ありませんか?
「書く」という行為は、頭の中にあるものを外に出し、絡まった糸を一本ずつほどくように心と考えを整理してくれます。心と頭が整うことで、「まずはこれをやってみよう」と行動につながりやすくなるのだと教わりました。
中2の娘も一緒に参加しましたが、娘は私とは正反対で「自分との対話」のような質問に筆がなかなか進まない様子でした。最後に「意外と自分のことをあんまり知らないって分かった」と言っていて、その気づきこそ大きな成果だと感じました。自分と向き合うことは勇気がいるし、時間もかかります。娘はその入り口に立つことができました。内に秘めた想いや悩みに蓋をせず、外に出して自分と向き合う。ジャーナリングは中高生にとっても大きな助けになるはずです。主催者さんも3児の母で、子ども向けのジャーナリングの会を考案中とのこと。とてもありがたい取り組みだと思います。
そして私は今、ジャーナリングで「パスカルキッズ」についての悩みや想いを書き出しています。
パスカルキッズはカイチも含めるともうすぐ全国50教室。たくさんの素晴らしい先生方に出会い、私自身も指導者としてもっと学びたい気持ちが強くなりました。子ども達が学習面だけでなく、「やり抜く力」「楽しむ力」「好奇心」を育めるようなサポートができる力をもっと身につけたい。
先生と生徒が一緒に成長できるパスカルキッズを、全国にもっと広めたい。
そのために私ができることを、ジャーナリングで一つずつ整理しているところです。
毎日、子どもや家族、仕事のことで悩んでいるお母さん達にも、ぜひジャーナリングで心が軽くなる感覚を味わってほしい──そんな思いで今回、筆をとりました。<マナロ恭子 関目教室・今福教室>