合言葉は寿司よりマシ!で積極性を培おう | 開智総合学院 〜大阪市城東区の総合学習塾〜
ホーム > 塾ブログ > 合言葉は寿司よりマシ!で積極性を培おう

塾ブログ一覧

合言葉は寿司よりマシ!で積極性を培おう

これはオーストラリアの小学校での出来事です。当時学生だった私は、オーストラリア人の子供達に日本語を教えるボランティア活動に参加していました。彼らにとって、私はネイティブの日本語話者、つまりはみなさんにとってのシルバ先生やカトリーナ先生、アイラ先生と同じ立場でした。
授業に参加してまず驚いたのは、質問する毎に生徒の9割が挙手すること!みなさんも普段からいっぱい答えてくれています。しかし、9割には届きません。なぜ彼らはこんなにも挙手できるのでしょうか?天才なのでしょうか?いいえ、普通の子たちでした。彼らは分からなくてもとりあえず手を挙げるのです。そして分からなくても自信満々です。
私はある時気づきました。「みんなやたらSushiって答えるなあ」

私がどの質問をしても「Sushi」と答えるのです「What do you say mother in Japanese?(お母さんは日本語で何というの?)」「Sushi」「What do you say green in Japanese?(グリーンは日本語でなんていう?)」「Sushi」「What day is it today?(今日は何曜日?)」「Sushi day」…あとで聞いたらこの日は給食で寿司がでる日だそうで、あながち間違いではないかもしれません。彼らは決してふざけているのではなく、本気です。「Sushi」は彼らが唯一知っている日本語なので、言い続けていたらいつか正解するだろう、いつか「米に魚が乗っている日本の伝統的な料理は何でしょう?」のような質問が来るだろう、そんな天文学的な確率に賭けていたのでした。

また、彼らの間では「gambarimashita ticket(ガンバリマシタチケット)」と呼ばれる貨幣が流通しており、みんなそれを集めるのに一生懸命でした。カイチキッズ部でも点数券をモチベーションに日々頑張っていますね。ただ、彼らは教師から与えられるのを待ちません、自分で稼ぎに行くのです。私が通り過ぎると「先生見て!私とっても綺麗に背筋伸ばして座ってるでしょ?……でチケットは?」営業力、すさまじいです。

帰国した私は回転すし屋に駆け込み、回る寿司たちを見ながらこう思いました。「もうちょっと勇気を出してもいいのかなあ」。

皆さんには、日本で培った奥ゆかしさがあります。「分からない時は静かにしておく」「粛々と努力する」素晴らしいと思います。実際、授業が寿司まみれになったら困るので、ありがたいです。しかし、時にはもっと図々しくなってもいいと思います。英検の二次試験では黙る、分からないと言う、よりもはったりで答えることが評価されます。そうした度胸、50%くらいしか分かってなくても手をあげる、勝負強さに注目が集まる時代が来ています。合言葉は「寿司よりマシ」自信を持って、挑戦していきましょう。<大塚 菜央 今福教室>

無料体験
ご質問、体験や入塾希望 入塾前の面談等随時受付中!
お問い合わせ
06-6934-4662

【受付時間】
月~金 14:00~22:00 / 土 15:00~22:00