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~公立入試を控える皆さんへ~「努力の総仕上げに必要なこと」

私立高校の合否が届き始めるこの時期、受験生の表情にはさまざまな感情が浮かびます。私立入試を終えてひと息ついている人もいれば、予想外の結果に1.5次入試の準備で慌ただしくしている人もいるでしょう。私立専願の人はここで受験が終わりますが、公立入試を控える人にとっては、ここからが本当の勝負です。私立の合格に安心したくなる気持ちはよく分かります。しかし、皆さんの目指すべき場所は“本命の公立高校”。ここからの1カ月が合否を大きく左右します。

私立受験後は、毎週土曜日に公立高校の過去問や予想問題を本番と同じ時間配分で解く「公立大予想模試」が始まります。翌週火曜日には、内申点を加味した合格判定が返却されます。厳しいサイクルですが、返却された答案をもとに間違い直しをし、弱点単元を補強し、英作文・ロングリスニング・作文など公立特有の対策を積み重ねていくことで、入試本番に必要な力が確実に身についていきます。このサイクルを4回繰り返すことで、公立入試の傾向と戦い方を体に染み込ませていきます。

過去問演習には「同じ問題は出ないから意味がない」と感じる人もいますが、実は大きなメリットが2つあります。

1つ目は、入試問題そのものが中学3年間の学力を測るために練り上げられた良問であること。間違い直しを徹底するだけで、3年間の学習内容を効率よく復習できます。特に理科・社会は、出題されていない周辺知識まで参考書で確認し、必要ならノートにまとめておくと、入試前日に見返すだけで弱点を一気に補強できます。

2つ目は、「答案作り」の力が身につくことです。どれだけ学力があっても、時間配分を誤れば実力を出し切れません。問題全体を見渡し、難問を後回しにする判断力や、部分点を確実に拾う書き方は、練習なしには身につきません。特に英語のロングリスニングや自由英作文は、慣れが点数を大きく左右します。

この時期、私立専願の生徒たちが一足先に解放感を味わい、塾の雰囲気が少し寂しく感じられることもあるでしょう。「早く楽になりたい」という気持ちが湧くのも自然です。しかし、公立入試は最後まで諦めなかった生徒が合格します。内申が少し足りない、偏差値があと少し届かない――そんな不安を抱えている人もいるかもしれませんが、その学校を受験できている時点で、学力的には十分に戦える位置にいます。偏差値や内申の差は当日の点数に換算すると10〜20点、1教科あたり2〜4点程度。つまり、ケアレスミスを防ぐ、部分点を拾う、曖昧な知識を埋める、時間配分を誤らない――そんな小さな積み重ねが勝敗を分けます。

ここまで本当によく頑張ってきました。クラブ活動と両立しながら、厳しい環境で努力を続けてきた皆さんは、胸を張っていい中学生です。どうか最後の最後までやり抜いてください。皆さんの春は、もうすぐそこまで来ています。〈塾長 高木秀章〉

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