模試過去問で偏差値アップ!2学期の成績が未来を決める

志望校決定のカギは2学期にあり
夏期講習を終え、いよいよ2学期がスタート。受験生にとってこの時期は「志望校を決める季節」です。10月・11月の実力テストや模試、12月の三者懇談を経て、私立・公立高校の受験校がほぼ確定します。つまり、実際の入試は来年でも、「その学校を受験できるかどうか」はこの2学期の成績次第なのです。
模試過去問は最強の教材
この時期におすすめなのが「模試の過去問題の活用」。模試は中学3年間の学習定着度を測る良問ばかり。特に五ツ木模試は偏差値も算出でき、市販の過去問題集で演習可能です。50分の試験で効率よく理解度を確認できるのが魅力です。
間違い直しで学力を底上げ
模試を解いたら、必ず「間違い直し」をしましょう。次に同じ問題が出たら確実に正解できるように仕上げるのが目標です。論理的理解が必要な科目は、解説を丁寧に読み、分からなければ先生に質問を。暗記系は教科書に戻って該当箇所を確認し、ノートに整理することで記憶が定着します。
時間配分とケアレスミス対策も重要
模試は時間配分の練習にも最適です。いきなり解き始めず、全体を見て時間を割り振り、見直し時間も確保しましょう。難問にこだわらず、取れる問題に集中することが合格への近道です。ケアレスミス対策には、問題文に線を引く習慣が効果的。焦らず、丁寧に読み進めることが大切です。
今こそ飛躍のチャンス
この時期は、模試過去問の演習と間違い直しによって偏差値が飛躍的に伸びるチャンス。学力は努力で伸ばせますが、偏差値アップには「時間内に得点できる力」も必要です。
不安や焦りを感じることもあるかもしれません。でも、コツコツと積み重ねた努力は、必ず結果につながります。模試を味方に、2学期を飛躍の季節にしましょう! <塾長 高木秀章>