開智総合学院 | 大阪市城東区の総合学習塾 大阪の中学受験・高校受験における傾向と対策、成績アップする学習法や進路相談等、お気軽にご連絡ください。

活用型問題対策通信講座

平成28年度入試より、大阪府の入試制度が大きく変わります。
変化のポイントは内申評価が相対評価から絶対評価になり、内申が高止まりする可能性があること。
つまり、内申点では差がつかず、
入試本番のテスト結果が合否に大きな影響を与えることが考えられます。

さらに、入試制度変更に伴い出題傾向の変化が予測されます。
その変化の鍵となるのが、「活用力問題」です。
学習指導要領改定があった平成24年以降、全国的に「活用力問題」の出題が増加し、
大阪公立高校入試でも年々この傾向は強まっています。

しかし、出題が増加し記述式解答であるために、配点が大きいにもかかわらず、
正答率が低いのが現状です。つまり、トップ校・上位校を受験する生徒達にとって
活用力問題の攻略は合否を大きく左右すると考えられます。

文理学科対策コース

指導は月1回の通信添削形式
当塾の活用力講座は、通信添削の形式で指導を行います。
なぜなら、活用力問題の解答は記述式である上に、様々な切り口の解答が考えられ、
授業をいくら受けても、その解答が自分のものに該当しない場合、解説は意味を成しません。
よって、活用力の指導には個別の添削指導が最も有効です。
問題は全国の高校入試問題・AO入試問題から厳選
まだ耳慣れない活用力問題。
実は全国的にはメジャーで導入が遅れているのは大阪だけです。
また、大学入試も2020年度より、この活用力問題を取り入れることが決まっており、
実は各大学のAO入試では頻繁に出題されています。
活用力講座の問題は当塾スタッフが、全国の高校入試問題・大学のAO入試問題から問題を厳選。
わかりやすい解説をつけてご家庭にお送りいたします。
制限時間があり入試本番を想定した演習が可能
活用力講座の問題には全て実際の入試を想定した時間配分が設定されています。
思考力・判断力・表現力の3つの力を同時に問う、活用力の問題は予想以上に演習時間がかかります。
入試を意識し、常に時間を意識したトレーニングを行うようにしてください。

活用力問題に挑戦

新しい入試傾向である活用力問題・・・。おそらくピンと来ないと思います。
下記の問題は、活用力講座中1国語からの抜粋です。
百聞は一見に如かず。一度解いて、問題を確認してみて下さい。

<問題>

かおりさん達の学級では新しく外国語活動の授業で教えてくださるグリーン先生の歓迎会を開くこと
になりました。その会では、日本のことを班ごとに紹介することになっています。
かおりさん達の班は、「日本の良さ」を紹介することになり、班で計画を立てることになりました。
次のかおりさんの班の中での会話を読んであとの問いに答えなさい。

 かおり:わたしは、なるべく日本語で日本の良さを伝えたいと思っているのだけれど。
 みつる:そうだなぁ。でも、日本語を勉強したことはあっても日本で生活したことがないグリーン
     先生にどう紹介したらいいんだろう。
 ななこ:俳句のように「五・七・五」の十七音で表現するのはどう?日本の伝統文化の一つだし、
     「五・七・五」のリズムで日本の良さを表現してみるのはおもしろいよね。
 ゆうた:そうだね。ぼくはななこさんの提案に賛成。「五・七・五」のリズムってぼくたちの生活
     にも関係してるんじゃないかな。


グリーン先生に日本の良さを紹介するにあたって、①「五・七・五」のリズムを使ってあなたなら
どう表現しますか。
また②その理由を書きなさい。ただし、次の条件に合うようにしなさい。

条件
・「最新の」「技術輝く」「日本製」の三つの言葉は使わないこと
・理由については2段落構成とし、百十字以上百三十字以内で書くこと。
・「五・七・五」の中の音では、小さな「っ」や、のばす音、「ん」も一音と数える。
 また「しゃ」「しゅ」「しょ」などはそれぞれ一音とする。

【解答例】
 ① 四季のある 日本の国は 美しい
 ② 日本には季節の移り変わりがあり、四季それぞれに自然の美しさを感じることができるから
   です。
   秋に六甲山のロープウェイに乗りました。夏に緑だった葉が、赤や黄に染まっている様子に
   感動しました。このように四季があるから日本は美しいのだと思います。
【解説】
 ① まず条件を整理すると「五・七・五」のリズムであること、それから日本の良さを紹介する
   内容であること。この二点です。次に何を書くかを考えます。このとき、「日本のよさ」と
   いう言葉から思い浮かぶものを実際に書き出してみるとよいでしょう。たとえば、文化(京
   都、奈良など)自然(富士山、四季など)経済(自動車産業など)などです。
   その中で書き出しやすそうな言葉を一つ選びます。解答例では「四季」を選択しています。
   その言葉から連想される次の単語を考えます。解答例では「四季」→「美しい」です。
   このように連想できる単語があればそれを中心にリズムを整えます。ここではあくまで「日
   本のよさ」について紹介するものなので、季語にこだわる必要はありません。

 ② まず条件を整理すると字数が百十字以上百三十字以内であること、二段落構成であること。
   この二点です。二点目の二段落構成ですが、設問が「①のような「五・七・五」で表現した
   理由を書く」というものなので、一段落目は「~から」などの言葉を使い理由を簡潔に述べ
   るのがよいでしょう。次に二段落目にそのリズムで表現するにいたった具体例や具体的な体
   験談を書くとまとまりがでてきます。
   段落構成を考えるときに大切なのは、あらかじめどの段落にどのような内容を書くかという
   ことをある程度決めて「型」を作っておくということです。二段落構成ならば一段落目に原
   因・理由・結果。二段落目にそれにいたった経緯、経験などの具体例といった具合です。
   【解答例】では「四季」をキーワードとして選んでいるのでそれを選んだ理由、そして「四
   季」というものを自分が感じた経験を書いています。

ワンポイントアドバイス
 俳句のリズムを使ったユニークな設問ですが、俳句を作りなさいと書かれているわけではないの
 で、そこにこだわると季語の問題などで書きにくくなります。あくまでも設問の「日本のよさを紹
 介する」という部分だけに注目して「五・七・五」を整えることが大切です。
 また、段落構成が条件として出される問題は見慣れないかもしれませんが、このような指定がない
 問題でも有効に活用できる「型」を作る練習だと思って取り組んでください。段落構成の「型」に
 はいくつかタイプがあるので、今後の学習の中で、説明文等を読んだときに「これはどんな段落構
 成になっているか」を意識して読んでみるとよいでしょう。文章の展開がある程度予測できるよう
 になり、大変読み取りやすくなります。

どうでしょうか。

「活用力の問題」は、正解がない問題です。
上記の問題にあるように、自分の意見をまとめて記述しなければなりません。
しかも、字数が指定されています。
これは、大学入試の小論文問題の形式ですが、受験する側の能力が問われるともに、
非常に大きな差が出る問題とも言えます。
このような問題では、学習内容だけではなく、一般常識や時事問題等について知識が必要であり、
且つそれらの背景について理解しておくことも求められているのですから、これから高校生になる
という15歳が答えるには難しいだろうと感じられる問題です。
しかし、この問題レベルの解答を求められるのが、これからの受験なのです。

講座の流れ

お申し込みから
3日以内に送付
します。
答案到着後、
7日以内に採点、
添削指導を実施
します。
翌月の問題は28日
まで送付します。

活用力重点対策講座

入会金 3,000円  
受講料 6,000円 (1教科)



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